黄櫨染御袍

即位礼正殿の儀に合わせて黄櫨染の再現を試みた。何よりも拠り所になるのは、平安時代の延喜式に書かれた材料がもとになる。その中の雑染用度に「黃櫨綾一疋,櫨十四斤,蘇芳十一斤,酢二升,灰三斛,薪八荷」これ見た時にやはり赤味がもっと強いのではないかなあというものだが。
色は無限で、光にもよるが想像はついた。

SHI-MI-I-RU 天然染色研究所

染めは心にも -しみいる- 家業の染めから 藍の種を手にした事から始まる旅 染色家の父と染めを通じて感じたこと 美術家として試行錯誤する旅がはじまった。

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